小難しいことは言いません。
理屈抜きで面白いです。
おせじ抜きです。
文芸雑誌なのに?引き込まれますよ。
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Story Seller (ストーリーセラー) 2008年 05月号 [雑誌] 雑誌
英語版
面白いお話、売ります。
伊坂幸太郎、近藤史恵、有川浩、佐藤友哉、本多孝好、道尾秀介、米澤穂信という、現代日本で活躍する、7人のストーリーテラーの最新作を一挙掲載。
それぞれの作品は「中編」の分量を持ち、読みやすさは短編並でありながら、読み応えは長編並の充実度を誇る。
すべて、この「Story Seller」のための新作書き下ろし!
豪華メンバーの饗宴を、是非じっくりとご堪能下さい。
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
9グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年4月19日に日本でレビュー済み
伊坂さんの書くお話が好きで買ってみましたこの雑誌。
他の作家の話など付け合わせ程度の申し訳程度だろ、と思って読んでいたら
伊坂さんには悪いが、
有川さんのストーリーセラーが最高でした。
僕がもっとも嫌いなお話は、あま〜くてせつな〜くて、最後には登場人物の死→残された方が悲しむ→全米が泣く→残された方が悲しみを克服する→ハッピーエンドぉみたいなありきたりくさったはなしです。
ストーリーセラーも、読み手の違いで上記の話のように感じるかもしれません。
ただ、引き込まれました。僕は。
12時に読み始めたら四時になっていました。
次の日には学校に遅れそうになりました。
瞼が腫れていたのは眠れなかったせいではありませんでした。
他の作家の話など付け合わせ程度の申し訳程度だろ、と思って読んでいたら
伊坂さんには悪いが、
有川さんのストーリーセラーが最高でした。
僕がもっとも嫌いなお話は、あま〜くてせつな〜くて、最後には登場人物の死→残された方が悲しむ→全米が泣く→残された方が悲しみを克服する→ハッピーエンドぉみたいなありきたりくさったはなしです。
ストーリーセラーも、読み手の違いで上記の話のように感じるかもしれません。
ただ、引き込まれました。僕は。
12時に読み始めたら四時になっていました。
次の日には学校に遅れそうになりました。
瞼が腫れていたのは眠れなかったせいではありませんでした。
2009年2月21日に日本でレビュー済み
伊坂幸太郎、近藤史恵、道尾秀介、本多孝好ら当代気鋭の7人の作品が集まったアンソロジー。
伊坂幸太郎の「首折り男の周辺」・・異なる3つのエピソードがひとつにまとまる、ひねりのきいた伊坂ワールドが味わえる作品。
近藤史恵の「プロトンの中の孤独」・・名作『サクリファイス』の余韻にひたれる一編。
有川浩の「ストーリー・セラー」・・本作品集の中で私が最も心を動かされた秀作。妻がかつて症例のない重病に罹った夫婦のヒストリーを感動的に描いている。
米澤穂信の「玉野五十鈴の誉れ」・・今からかなり時代の古い、旧家の跡継ぎに生まれた女性の、使用人との心のふれあいを切々と描いた儚ささえ感じられる一編。
佐藤友哉の「333のテッペン」・・東京タワーの塔頂部で起きた不可解な連続殺人がテーマのミステリー。主人公の‘オレ’も何気に怪しくて、冒頭から物語に引き込まれてしまった。
道尾秀介の「光の箱」・・同窓会に参加した男の少年時代のほろ苦い恋愛の思い出と、その相手の女性を、ノスタルジックに描き、さらに読者に時間差攻撃を仕掛けている小説。
本多孝好の「ここじゃない場所」・・同級生の男子にテレポーテーションの超能力が・・・。その秘密を探る‘私’の危なっかしい冒険譚。
本書収録の作品は、いずれも短編というより中編といったボリュームで、しかもこれだけの人気作家たちがそろっているとなれば、読まずにはいられない。そしてしかも一気に読み切ってしまうほどの力作ばかりである。
伊坂幸太郎の「首折り男の周辺」・・異なる3つのエピソードがひとつにまとまる、ひねりのきいた伊坂ワールドが味わえる作品。
近藤史恵の「プロトンの中の孤独」・・名作『サクリファイス』の余韻にひたれる一編。
有川浩の「ストーリー・セラー」・・本作品集の中で私が最も心を動かされた秀作。妻がかつて症例のない重病に罹った夫婦のヒストリーを感動的に描いている。
米澤穂信の「玉野五十鈴の誉れ」・・今からかなり時代の古い、旧家の跡継ぎに生まれた女性の、使用人との心のふれあいを切々と描いた儚ささえ感じられる一編。
佐藤友哉の「333のテッペン」・・東京タワーの塔頂部で起きた不可解な連続殺人がテーマのミステリー。主人公の‘オレ’も何気に怪しくて、冒頭から物語に引き込まれてしまった。
道尾秀介の「光の箱」・・同窓会に参加した男の少年時代のほろ苦い恋愛の思い出と、その相手の女性を、ノスタルジックに描き、さらに読者に時間差攻撃を仕掛けている小説。
本多孝好の「ここじゃない場所」・・同級生の男子にテレポーテーションの超能力が・・・。その秘密を探る‘私’の危なっかしい冒険譚。
本書収録の作品は、いずれも短編というより中編といったボリュームで、しかもこれだけの人気作家たちがそろっているとなれば、読まずにはいられない。そしてしかも一気に読み切ってしまうほどの力作ばかりである。
2009年1月31日に日本でレビュー済み
これほど豪華な顔ぶれが一同に会すことはなかなかないと思い購入しました。
特に、有川さんのstory sellerは圧巻。一気に読み上げ、読了後は涙が止まりませんでした。
今までの有川さんの作品の特徴である『甘々な』恋愛は少し抑え目にし、それでも尚、このような切り口から作品を完成させることができるのは、本当に素晴らしいと思いました。
特に、有川さんのstory sellerは圧巻。一気に読み上げ、読了後は涙が止まりませんでした。
今までの有川さんの作品の特徴である『甘々な』恋愛は少し抑え目にし、それでも尚、このような切り口から作品を完成させることができるのは、本当に素晴らしいと思いました。
2008年4月26日に日本でレビュー済み
長編でもなく短編でもない中間くらいの長さの作品ばかりで、空いた時間に1作品を読みきれる快感をもらいました。
その中で今回は有川さんの「Story Seller」にやられました。
泣きました〜〜。
その中で今回は有川さんの「Story Seller」にやられました。
泣きました〜〜。
2008年4月27日に日本でレビュー済み
私は伊坂さん目当てで購入したんですが、残念なことに私的に今回の伊坂さんはつまらなかったです。ですが、有川さんの作品がとてもおもしろく、これだけでも買ったかいがありました!ネタバレになるので色々と語れないのが残念なほど。
2008年4月20日に日本でレビュー済み
伊坂幸太郎 首折り男の周辺
近藤史恵 プロトンの中の孤独
有川浩 ストーリー・セラー
米澤穂信 玉野五十鈴の誉れ
佐藤友哉 333のテッペン
道尾秀介 光の箱
本多孝好 ここじゃない場所
まだ全部読んでないので後に評価・レビュー変更、追加予定
渦さんと同じで伊坂さん目当てでしたがう〜む。
そして同じく有川さんの作品に引き込まれました。
最初読んでて明らかに嫌いなシナリオっぽいからとばそうかと思ったんですが、いつのまにやら読み終わってしまいました。
近藤史恵 プロトンの中の孤独
有川浩 ストーリー・セラー
米澤穂信 玉野五十鈴の誉れ
佐藤友哉 333のテッペン
道尾秀介 光の箱
本多孝好 ここじゃない場所
まだ全部読んでないので後に評価・レビュー変更、追加予定
渦さんと同じで伊坂さん目当てでしたがう〜む。
そして同じく有川さんの作品に引き込まれました。
最初読んでて明らかに嫌いなシナリオっぽいからとばそうかと思ったんですが、いつのまにやら読み終わってしまいました。
2008年5月12日に日本でレビュー済み
7人の作家の書きおろし短・中編を収録した文芸誌です.
→伊坂幸太郎/近藤史恵/有坂浩/米澤穂信/佐藤友哉/道尾秀介/本多孝好(掲載順)
表紙に打たれた『面白いお話、売ります。』を徹底している1冊で,
余計な飾りなどはいっさいなく,各話の最後に著者紹介がある程度.
広告についても,表紙の裏,裏表紙,裏表紙の裏側の3ヶ所のみです.
ページ調整か時折写真が入りますが,興をそがれることはありません.
収録作も,話題となった作品の番外編やミステリなど豊富に揃い,
お気に入りの作家さんの書きおろしに期待するのはもちろんですが,
未読や気になる作家さんが居れば『試し読み』というのもまたひとつ.
『七者七様』の作品の中で,思わぬ『掘り出しもの』に出会えるかも…?
次号についての記載ありませんでしたが,その編集方針とともに,
ぜひこれからにも期待,応援をしたくなるような1冊だと思います.
→伊坂幸太郎/近藤史恵/有坂浩/米澤穂信/佐藤友哉/道尾秀介/本多孝好(掲載順)
表紙に打たれた『面白いお話、売ります。』を徹底している1冊で,
余計な飾りなどはいっさいなく,各話の最後に著者紹介がある程度.
広告についても,表紙の裏,裏表紙,裏表紙の裏側の3ヶ所のみです.
ページ調整か時折写真が入りますが,興をそがれることはありません.
収録作も,話題となった作品の番外編やミステリなど豊富に揃い,
お気に入りの作家さんの書きおろしに期待するのはもちろんですが,
未読や気になる作家さんが居れば『試し読み』というのもまたひとつ.
『七者七様』の作品の中で,思わぬ『掘り出しもの』に出会えるかも…?
次号についての記載ありませんでしたが,その編集方針とともに,
ぜひこれからにも期待,応援をしたくなるような1冊だと思います.